こんにちは、食の陣事務局です。
美味しいものには理由がある!
勿論みなさんは「こんなこと当たり前だよ~」と思うかもしれないですが、私が先日学んだことは、当たり前のレベルを超えていました。
実は食の陣が発行する情報誌「食市・食座 湊町にいがた 街んなか ご案内帖」の秋冬版の取材で
新潟市内から車で1時間程のところにある、燕市に行ってきました。
そして、きゅうりやお米などを育てている樋浦農場の幸彦さんに会いに行ってきました。
車から降りるとまず私達を迎えてくれたのは箱にいっぱい詰まったきゅうり達でした。
スーパーでも目にしたことがない程の新鮮なきゅうりが山になっていました。真っ直ぐ長くて青いきゅうりです。「食べたいなぁ~。」とそんなことを思っていると
幸彦さんが現れ、さっそくきゅうりを実際に作っているビニールハウスまで案内してくれました。
ビニールハウスの中に入ると、きゅうりのジャングルです。綺麗に整列したきゅうりの列がどこまででも続いていました。
お話を伺うと、ひとつのビニールハウスで1.500本ものきゅうりのつるがあり、3棟のビニールハウスで4.500の苗を育てるそうです。
なので、多い時には6.000本のきゅうりを一度に収穫するそうです。すごいですね。幸彦さんは片手だけではなく
両手もぎを身につけたそうです。
実際にきゅうりをいただいたのですが、身が引き締まっていて、味が濃くてとても美味しいです。きゅうりを囓ると「ポリッ」と音がなりました。
幸彦さんは800年続くひうら農場で、27代目のご主人です。
今までの伝統も大事に受け継ぎながら、新しい取り組みや、挑戦をしている印象を受けました。
実際にきゅうりの加工品の佃煮(これが少しピリ辛でご飯がすすむし、酒のつまみにぴったりなんです)を作っていて、販売をしていたり、仲間とイベントを
行ったり、地元の小学生に農業体験をしてもらったりと、様々な取り組みを行っています。
800年の長い歴史を受け継ぎ、様々な視点を持ち、なお進化しているひうら農場です。
幸彦さん達は早朝から収穫を始めて、夜の出荷まで働いているそうです。
美味しいものには理由がありますね。
ひうら農場について最後に一つお伝えしたいことがあります。
「一笑百姓」という言葉です。
この言葉はひうら農場さんのパンフレットに書いてあった言葉です。
この言葉にも理由があります。
この理由は私が説明するよりひうら農場さんのかっこいいパンプレットに詳しく書いてあるので、下に貼っておきます!
是非、樋浦さんのご飯やきゅうりを食べてみて、この理由を感じて欲しいです。
そういえば、幸彦さんは取材中ずっと”笑顔”でした。
パンフレットもホームページもすごく素敵で、かっこいいので是非興味のある方は御覧ください!!
そして、樋浦さんのきゅうりづくりのお話や今までの経験などなど、今回ここには書ききれなかった沢山のおもしろいお話が
食の陣発行の「街んなかご案内帖」の10月発行秋冬版に載りますので是非こちらもチェックしてみてください。
【ひうら農場パンフレット】
開くと↓
またまた開くと↓
一笑百姓、ひうら農場!