新潟県の新品種「新之助」(参考:http://shinnosuke.niigata.jp/)
もうご存知の方も多いと思います。
にいがた食の陣は、この秋からお米をテーマとした「米の陣」に取り組んでいきます。
その活動として、この秋発行される【街ん中ご案内帖】では新之助を含むお米を特集!
そして来年2月11日(土・祝)・12日(日)開催の【にいがた 冬 食の陣「当日座」】のメインテーマは米!
様々なお米を使った”食”をご用意してお待ちしております。
当日座の情報は、これから順次上げていきますのでお楽しみに!
さて、先日永塚農園さんにて「新之助」の刈取が行われました。
そちらの様子を少しご紹介。永塚農園さんのインタビューや詳しい記事は10月発行の【街ん中ご案内帖】で読むことができます!発行までもうしばしお待ち下さい。
当日の刈取は、秋葉区の稲架木が壮観な並木道の近くで行われました。
稲架木(はさぎ)とは?
刈り取った稲を乾燥させるために、サトトネリコや栗の木を等間隔に植えて下枝を切り、間に棒をかけます。
そこに刈った稲が整然と並ぶ様子は圧巻です。
ですが昔の越後の田園風景では、ごくごく当たり前の光景だったのです。
最近は機械可や人工物での代用が可能になり、生きた木を使うところは随分減ってしまいました。
そんな貴重な稲架木並木、機会があればぜひ見てみてはいかがでしょうか。
と、稲架木並木に興奮していたら刈取りの時間です。
さっそうと登場したコンバイン、こんなに近くで見るのは初めてです。
稲刈りはコンバインを往復させてやるものと思われがちですが、実際は
ぐるりと渦巻きのように中心に向かって刈り取っていきます。
コンバインの操作にも、やはり上手い下手はあるそうです。
上手な人が操作すればこのように
あんなに大きな機械で素早く刈っていたのに、しっかり測ったかのようにまっすぐ!雨上がりで
あまり良いコンディションじゃないにも関わらず、見事な仕上がりです。
新之助はまだ手軽には手に入りませんが、甘くてもっちりとしているとの評価です。
早く味わってみたい!
そういえば、新米に続いて新そばの季節にもなりましたね。県内のお蕎麦屋さんでは、新そばに切り替わったお店も多いのでは?
そばも新潟県内では有名所がいくつもあります。秋は美味しいものが多くて目移りしてしまう季節ですね〜。