にいがた食の陣

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ご当地食材・料理食のおもしろ話
2017年07月07日
「親子でもち米づくり」経過

5月14日に田植えが行われた食のおもしろ話【記録はこちら】

坂井ファームクリエイト 「親子でもち米づくり」

9月10日に刈取りを予定していますが、7月現在の様子をちょっと見てみましょう!

 

こちらが現在のもち米田んぼの様子です。

 

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みなさんが田植えをした田んぼに、看板がたちました!わかりやすいですね。

 

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綺麗に整列しています。

これは代表の坂井さんが、田んぼに印をつけていってくださったので植える場所が分かりやすかったおかげですね!参加者のみなさんも、その印に沿って丁寧に植えてくれました。植える時は、(こんな少ない苗で大丈夫かな…)と思われたかもしれませんがこの通り、ふさふさになってきています。これからもっとふっさふさになりますよ!

手前でちょっと重なって生えているように見えるところは、ついつい勢いで苗を多めに一箇所に植えてしまったところですね。お互いがお互いの生育を邪魔してしまい、結果的に実りが悪くなります。

 

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もうすっかり鮮やかな緑で、泥の色が隠れ始めています。刈取りが楽しみですね〜!

近くなったら、また参加者のみなさんにご案内を送りますのでお待ち下さい。

 

さて、もち米というと、その名の通りお餅を作る為のお米です。赤飯やおこわなど、ちょっともちもちした美味しいご飯にもなります。

加工する場合は粉砕して使いますので、もち粉という名前になりますね。ですがお店で美味しそうな餅菓子を手にとって、原材料を見てみると…あれ?

「上新粉」?「もち米」じゃないの?

 

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食べてみると分かりますが、歯ごたえがあり数日は柔らかさが維持できるのが「上新粉」、とても柔らかくよく伸びるも、1日経つとカチカチになってしまうのが「もち粉」という感覚ですね。

上新粉ももち粉も、元は「米」です。米を粉砕している点では一緒です。違うのは、「米の種類」。

上新粉…うるち米

もち粉…もち米

で出来ています。ちなみに白玉粉はもち米から出来ていて、製造過程がもち粉と異なるものです。

上新粉は、新潟ですと笹餅や草餅、うぐいす餅、季節になれば柏餅で見かけますね。大福はもち粉が多いですが、上新粉で作るところもあります。

餅菓子ならもち米じゃなきゃ!という方もいますが、これは長年職人さんが吟味した結果「この餅菓子にはこっちが良い」と判断したものですのですから、どちらも和菓子に欠かせない材料ですね〜。

 

とはいえ、やはり餅米を使ったつきたてのお餅はそれはもう美味しくてたまりませんよね!どこまでも伸びるお餅、ほのかな甘味が乗ったお米の味。

坂井ファームさんの親子もち米作り、最終的にはお正月につきたてのお餅が食べられます。どうぞお楽しみに!

 

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