にいがた食の陣実行委員会は

地域貢献の運営スタッフを募集します!

にいがた食の陣実行委員会は

地域貢献の運営スタッフを募集します!

実行委員会設立の経緯について

 1991年当時、新潟市の長谷川 義明様 市長時代に、食の陣 実行委員会が創設され早や33年が過ぎます。

当初の活動は、新潟市古町中心市街地の賑わいの活性化プロジェクト。 当時の市長さんが、週末の土・日・祝日等に古町中心街への人々の往来が少なく閑散としていたので、何とか中心市街地に賑わいを取り戻そうと民間に声が掛かり、有志で賑わいを呼び起こそうと画策して立ち上げたのが、「新潟の食市食座実行委員会」でした。 民間主導で発足した実行委員会は、1999年から「食の陣 実行委員会」に改組。「にいがた冬食の陣・当日座」のイベント開催をメインにして市内及び古町中心部の賑わいを創出したことに始まります。

組織体制について

 発足当初から実行委員会の組織体は様々な飲食提供施設の組合や団体、及び商店街等で構成され、更に宿泊施設、調理師学校、JA全農、新潟県酒造組合、JR東日本など約30団体が参加した組織体に成りました。

組織ごとに活動が有り、「当日座」(※その後「食祭イベント」に変更)・「週間座」・「月間座」(※その後、週と月を併せた「食市座」(たべあるき)に変更)、非飲食系の文化催事「食の陣フェスタ」を新設。2015年よりは、「当日座部会」・「観光部会」・「総務広報部会」の三部会に組織改編しております。

実行委員会の活動について

 例年開催の代表的イベント「にいがた冬食の陣・当日座」を初め、非飲食系の文化催事、新潟の器展「集い」を1993年に新潟市民プラザで開催して当時2,500万円程の価値ある 美術品も出品されたことも有りました。その後に会場は、伊勢丹アートホールで移転開催。その後に再び改修の為、新潟伊勢丹から市内の町屋にて開催。(全て入場は無料)
また食のシンポジウムで「食と人・街づくり」や「食と風土・その地域振興を探る」をテーマに地域振興策や観光振興策などの講演活動も開催して参りました。 食市座に参加する新潟市ホテル旅館業連絡協議会では、「にいがた味の冬場所」を開催。その後、冬だけの開催に関わらず「味の四季場所」に拡大して現在は休止中。 寿司組合では、「日本海ちらし」・「日本海握り」を開催、麺類組合では、「雪国そば」・「雪国ラーメン」・「日本海ホイハン」を開催。新潟市三業協同組合では、「ふるまち料亭の味」※芸妓の舞コース・暖簾のコース・割烹スタンドでの期間限定開催!(コロナ渦の後は縮小)

 市民参加の体験には、「食のおもしろ話」として様々な内容とメニューを提供して参りました。「日和山の岩ガキ食談義」・「茶豆刈り取り体験」・「長ネギ刈り取り体験と南さんのネギ料理」・「新潟の鮭は絶品だ!」・「野鴨を食す」・「村松の栗でモンブランを作ろう」・「日本海の鮭と肴」・「にいがた・台湾・ウーロン茶」・「地物、寒鰤を食す」・「鮮魚市場で新潟・魚目利き」・「にいがたの冬野菜でマクロビオテック」等などこれまでに、130回ほどして参りましたが、ネタが無くなるので2010年から休止にしています。(ご協力者も大変でした)

また食分野に於ける取材広報には、野菜・果実作りの名人を紹介する「野菜の達人」・「果実の達人」シリーズ、漁の名人の「魚の達人」シリーズ、畜産業の名人を紹介する「お肉の達人」等から、料理人の技を味わう「お酒の楽校」・「野菜の楽校」・「魚の楽校」等も開催しておりましたが、今はそのほとんどが休止しております。

 2015年からは、新たに「料理の達人」シリーズを開始。第1回目は、和食をユネスコの無形文化遺産に押し上げた日本料理アカデミー理事長、「菊乃井」のご主人 村田 吉弘氏にインタビュー取材記事をリリースして以来、三ツ星の「日本料理 龍吟」の料理長 山本 征治氏、弘前のフランス料理「レストラン 山崎」山﨑 隆氏、「オールアルケッチャーノ」の奥田 政行氏、スペインバスク料理の伝道師、函館の「ラ・コンチャ・イ・バスク」の深谷 宏冶氏は日本で最初のスペイン「バル」も開催されたシェフで、毎年函館の地で、「世界料理人学会 in HAKODATE」も開催しています。

これからの食の陣の活動について

 食の陣の活動には、これまでスポットの当たらない方々の生産に対する取り組みや苦労話、失敗談などを取材してフリーペーパー(食の陣 冊子)などに掲載して情報公開して参りましたが、5年程前のコロナ禍の影響もあり冊子の制作を取り止める事になると共に、取材体制も継続する事が困難になりました。 再び食の陣の風土をまた素晴らしい観光素材である「米・酒・魚」のキラーコンテンツを持つこの新潟の農水産物等多種多様な生産者への取材を通してご紹介する事や、経済的な循環を願い、2年前から広域観光連携にも着手しております。
新潟市~会津若松市~鶴岡市とのトライアングルのエリアにインバウンド観光を推進しようと現在進行しています。会津若松市には、「あいづ食の陣 実行委員会」が11年前に発足してにいがた食の陣と交流していますし、鶴岡市とは、毎年冬に開催される「寒ダラまつり」に新潟市も参加していますし、「にいがた冬食の陣・当日座」には鶴岡市の物産も毎年参加しています。

このような領域の広い食の陣の活動に地域を愛する方々の得意とする各々の分野において生産者や料理人への取材スタッフを募集致します。 観光分野、農生産分野、加工調理分野、安心安全な食材・食育分野、新開発商品分野等の取材・撮影・記事を取りまとめホームページやSNSなどのネット媒体へ新潟の新しい食の分野を広く情報公開していきたいと考えております。 この新潟を、食の分野で盛り上げて頂ける方、地域貢献に余暇時間でお手伝いの出来る方などからのお力添えを戴ければ幸いです。 また広域観光連携に於けるインバウンドの通訳等のボランティアの需要も今後に必要不可欠な要因になる事が予測されますので、通訳のお手伝いが出来る方の登録もお願いしたいと思います

今後の食の陣 活動の羅針盤について

 急速に変わりゆく情報社会に追いついてゆくことが困難な状況に於いて、何をどうすれば良いのかも分かりにくい社会に於いて、地域貢献の有りようも随分と変化してることでしょうし、また変わっていかなければならないと思い、広く市民の方のご意見を拝聴しながら新たな地域貢献を模索したいと考え今回、限定的なお時間でも構いませんので、食の陣の企画立案及び運営実施の各分野に於ける得意・不得意に関わらず地域貢献したいと思うスタッフを募集するに至りました。

 これまでの活動遺産も多くありますが、その事に拘らずに「選択と集中」も有りますし活動方針を見つめ直す良いキッカケになればと考えます。今後の食の陣に活動に幅ひろい年代のご意見を活かしながら情報化社会に沿う食の陣の羅針盤を多くの方達とご一緒に組み上げたいと考えておりますので多くの方のご連絡をお待ちしております。

ボランティアスタッフお申し込みフォーム

メールでのお申し込みやお問合せ…niigata@shokuno-jin.com
※募集において性別、年齢、ご職業は一切問いません。

食の陣実行委員会
〒950-0853 新潟県新潟市東区東明3-10-1
にいがた食の陣実行委員会
担当/樋口 十旨張
メール:niigata@shokuno-jin.com