にいがた食の陣

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新潟季節の食材
2017年10月06日
おけさ柿

おけさ柿が出荷始まりましたね!

さて、おけさ柿はその名の通り佐渡の名産品です。佐渡は海流の関係で比較的穏やかで雪も少なめなので、柿の生育に適しているんですね。

早生の米であればちょうど刈取りが終わった後の収穫になるので、農家さんでも扱いやすい果樹となります。

特徴としては、さっぱりとしていていながらの強烈な甘みは勿論のこと、やはり「種がない」ことでしょうか。

ぶどうの種なしは、受粉前のぶどうの房を特殊な液にひたすことで受粉せずとも果肉ができる仕組みとなっていますが、柿はどうなのでしょう。

 

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こちらは何もせずとも自然に種が消えてしまいます。正確に言うと、種が一定以上まで生育されず、実と区別がつかなくなるんですね。

ちなみにおけさ柿は庄内柿の改良品種ですが、種がないのは元からです。種のない柿の多くは、自然の突然変異によって出来たものを接ぎ木などで人工的に増やしていったものになります。

 

おけさ柿は渋柿ですが、一般的に販売されているものは渋抜きしてありますのでご安心を。ですが稀にまだ渋さののこるものがあります、そういうときはビニール袋などに入れ、暖かいところで2〜3日放置してください。渋みが完全に抜け、あま〜くなりますよ。

食べ方はシンプルに皮を剥いてカットして・・・が一番美味しさを感じられるかなと思いますが、もしすっかり熟しきってしまって皮を剥いたらぐしゃぐしゃ…という状況であれば、まるごと冷凍庫で凍らせてみてください。

凍った柿のヘタ部分を包丁でカットすれば、そのまま皮が器代わりの美味しいシャーベットの出来上がりです。

 

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さて柿というと、「柿ポリフェノール」という言葉を聞いたことがあるかと思います。柿の渋みの原因であるタンニンに含まれる成分ですが、動脈効果などに効果があるといわれていますね。

こちら、渋みを抜いた柿でも十分残っていますのでご安心ください。

更に豊富なビタミンCに加えて、カロリーは100gあたりおよそ60Kcal!果実はやはり女性の味方です。

 

ただし、柿は身体を冷やす効果がありますので食べ過ぎにはご注意くださいね。

 

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ぶどうの季節が過ぎ去ります!今ならまだ間に合う!

〜種なしブドウ(巨峰)取扱中〜

うんめ横丁