5月も終わり、蒸し暑い日々がやってきました。
さてこの季節は、夏〜秋に収穫を迎える果物の大切なメンテナンス期間です。
摘果、摘粒、肥料に草刈り…やることは山積み、生産者さんにとってはとても忙しい日々です!
そんな中、街んなかご案内帖にも掲載された「越乃又造ぶどう園」に行ってきました。
越乃又造ぶどう園さんでは、巨峰を筆頭にピオーネやオリンピア、ロザリオビアンコにあのシャインマスカットまで幅広いぶどうを生産しています。
それらは成熟すれば、深い紺色や赤、青など色とりどりに変化します。
ですが、今は花が咲き終わり実が膨らみ始めた所…ごらんくださいこの一面の緑!
とても目に優しい…。まだ成長途中のぶどう園は、どこを見ても緑一色。
素人には種類の判別がつけられません!
大切にビニールハウス内(とっても暑い)で育てられているぶどうは、今「摘粒」という作業を行っています。
ぶどうはもともと、一房にとてもたくさん実がなります。ですがそれらを放置すると、すべての実に栄養が行き届かず小さな実がびっしり生えているものになってしまいます。
市場で買えるぶどうは、そこから適量の実を間引きして(=摘粒)すべての実に栄養が行き届いた状態のものなのです。
ちなみに摘粒前のぶどうはこう(少しショッキングかもしれません)!
どうでしょうか。スーパーや八百屋さんで見るのとは、随分違うと思います。(デラウェアなど、一部品種には似ていますね)
そして一房一房、丁寧に鋏で摘粒すると…
見慣れたぶどうの姿に…!すでに立派な巨峰の風格が漂っていますね!
これを、すべての畑のすべてのぶどう、一房一房行うのです。う〜ん、大変な手間がかかっているんですね。
ちなみに、なぜぶどう園にお邪魔したかといいますと…
越乃又造ぶどう園さんの自慢のぶどう(箱入り)、
食の陣通販サイトでの取り扱いが決定しました!
一般市場には出回っておらず、契約したお店にしか置かれない越乃又造ぶどう園さんのぶどう。
贈物として受け取った方からは、わざわざお褒めのお電話がきたほどの美味しさです!
ただいまご予約受付の準備中です、また開始のお知らせをいたしますのでしばしお待ち下さい。
忙しくて大変と笑ってらっしゃった園主の小林さん。
贈答品に力を入れているそうで、ぶどうの入る箱にも注目ですね。
それでは、ぶどうの予約開始時にまたアナウンスいたしますのでしばしお待ち下さい。。。