秋は美味しいものがたくさんの季節ですが、秋の風景を思い浮かべた時、木や地面に生えているきのこが浮かびませんか?
新潟は実は全国でもきのこ生産量第二位というきのこ王国なのです。
新潟の郷土料理、「のっぺ」にも欠かせない具材、きのこ。
その中でも、なめこ、ひらたけ、まいたけなど食卓お馴染みのきのこの生産量は全国1位。
さてそのマイタケ、実は天然のものはとても貴重で、めったに手に入らないんです。今やきのこも多くは栽培されたものが出荷されていて、その栽培方法は種類があります。
名前の由来は諸説ありますが、古典にある「マイタケを食べた人が舞い踊ったから」というものは、今でいう「ワライダケ」等の毒キノコを摂取した為とも言われています。ご自分できのこ採りをする場合、十分にお気をつけ下さい!
有名なのは「原木栽培」。暗くて湿度管理のなされた閉所でまず菌をしっかり原木に繁殖させ、それからなるべく自然に近い環境を整え、土と日陰を用意して育てます。
もうひとつが「菌床栽培」。品種によって細かく方法は異なりますが、おがくずなどで作られた木質の培地に菌を繁殖させる方法です。一見簡単なようで、その実マイタケ以外にも数多くあるきのこそれぞれに合わせたやり方が確立されていて、どれも特許技術なんですね。
菌床栽培の一種
さてそんな風に技術を駆使して育てられたマイタケ。茸全般栄養価は高いと言われていますが、その中でマイタケはビタミンをはじめ、亜鉛やビタミンDを多く含んでいる優秀な食材。
折角食欲の秋でも、体調を崩しては食欲も沸かないというものです。栄養をしっかりとって、おいしい秋を満喫しましょう!
※ちなみに、生食は不可なので必ず火を通して食べましょう。
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