自分で紅茶を作ったことは、皆さんありますか?
先日「見て、聞いて、作って、食べる」おもしろ話の手作り紅茶体験がありました。
今回は新潟市本町にあるPURE OOLONG(ピュアウーロン)の北川 裕子さんを講師に迎え、
「手作り紅茶体験」が行われました。
まずはお茶っ葉を手揉みします。お茶っ葉から紅茶を作る体験はなかなかできない体験ですね。
手揉みの強さ加減で紅茶の色が決まるそうです。
きつくすると⇒赤い紅茶
弱くすると ⇒黄色い紅茶(ダージリンのように)
参加者の皆さんはいつの間にか、いつの間にか調理室が静かになるくらいに、黙々とお茶っ葉に向き合って頑張っていました。
参加者の皆さんが黙々とお茶っ葉に向き合ってようやくこのようになりました。
プロの方は何時間もこの作業を続けるそうです。
次にお茶っ葉をオーブンで蒸します。
少し時間がかかるのでこの間に講師の北村さんがお茶に関するお話や、新潟市秋葉区での”茶の伝承”のお話、お茶づくりのために台湾へ行った時のお話などをしてくださいました。
その時にお茶菓子と一緒に頂いたお茶は 台湾産 凍頂烏龍茶でした。
ちなみに急須で美味しいお茶の入れ方も一緒にお勉強。
美味しいお茶の入れ方
①急須・茶碗を温める
②急須に熱湯を注ぎ1分半蒸らす
③香り・水色を楽しみながら、召し上がる。
やはりペットボトルやティーパックでは出せない味や香りがあります。
お茶を飲みながら、お話を聞いてるうちにオーブンの時間が終わり作業再スタートしました。
この後は、ホットプレートでお茶っ葉を乾燥させる工程が続きます。
参加者の皆さんが自分のお茶っ葉を大事に丁寧に、焦げないようにずっとお茶っ葉から目を離しませんでしたね。
大事に大事に。。
このくらいまで乾燥したらOKです!見事ですね!
細かい茶葉をパックに入れて皆さんのオリジナル手作り紅茶の完成です。
参加者の皆さんにお味を聞いてみると
「ティーパックの味とぜんぜん違う。」「渋みが無くて飲みやすい!」などのコメントをいただきました。
美味しい紅茶に大満足いただけたのではないでしょうか。手作りのお茶を飲んだことのある方はなかなかいないので貴重な経験ですね。
北川さんに参加者の方からの「お茶っ葉はどこで購入できるの?」「自分ではどうやって育てるの?」などなど質問が沢山ありました。
自分お庭で茶葉を育てて、紅茶を作ってお茶する。素敵です。
講師の北川さんはお庭で茶葉を育てているそうです!
最後に北川さんから素敵な言葉を教えていただきました(茶の文字をよーく見て言葉の意味を考えてみてください)。
”茶寿まで健康で 百八歳”
分かりましたか?茶の文字をよく見てみてください。
十 + 十 + 八 + 十 + 八
講師 北川さんのお店